東京・学校図書館スタンプラリー

2024レポート12 都立広尾高等学校
2024年8月21日(木)、恵比寿駅から徒歩10分のところにある都立広尾高校を訪問しました。
正門
3階を歩いていくと大きなガラス戸を全開にして迎え入れてくれます。少し離れたところからでも中の様子がわかり、入りやすい雰囲気です。
入口付近にはブックポストや開館情報、新聞ラックがありました。
図書館前のスペースには学習机、図書館の向かい側には進路室があります。
図書館で進路室の本も貸し出ししているそうです。
図書館入口
図書館前の様子

図書館に入って正面に、新着図書コーナーとくつろぎスペースがあります。
くつろぎスペースには絵本やマンガ、広高推薦図書コーナー等があり、大人気のスペースのようです。
「広高推薦図書」は図書委員と有志の先生がオススメする本を冊子にまとめたもので、入ってすぐの目立つ場所にコーナー展開されていました。
この人気スペース近くにはニーズの高い参考書や受験に役立つ本コーナーもあり、くつろぎスペースにある椅子を移動して参考書等を読む姿もよく見られるとのことでした。
人気スペース
広高推薦図書コーナー
図書館に入って左手すぐに、カウンターがあります。
カウンター周辺にはリンゴの棚や洋書コーナー、蔵書検索用パソコン、リクエストBOX等がありました。
カウンター
りんごの棚       
洋書・多読コーナー
カウンターの前を通りすぎ、奥へ進む閲覧席(約40席)があります。
このスペースは英語や国語、保健体育、探究などの授業でよく利用されているとのことでした。
見学したのは午前中でしたが、すでに勉強したり、本を読んだりする生徒の姿が見受けられました。
ちなみに、テスト前になると館内は満席になってしまうそうです。
閲覧席
開館時間は8時30分~17時、蔵書数は約27000冊、新聞は6紙(朝日、産経、東京、日経、毎日、読売)、雑誌は12タイトルありました。
この日は中学生対象にした自由見学日でもあり、図書館にもたくさんの見学者が来ていました。

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