東京・学校図書館スタンプラリー

2024レポート14 都立立川国際中等教育学校
2024年7月31日(水)、立川駅から徒歩20分のところにある立川国際中等教育学校のラーニング・コモンズを訪問しました。

ラーニング・コモンズは小学校の正門を入ってすぐの小学校の校舎の2階に位置していました。
中高の校舎とは空中歩廊でつながっており、どの学年でもアクセスしやすい施設になっているそうです。
また、ラーニング・コモンズ内には図書館のほか、国際交流室、マルチメディア室、視聴覚ホールが整備されていました。
まずは視聴覚ホールにお邪魔しました。

特別企画の都立多摩図書館の司書の方によるブックトークをお聞きしました。
今回は『おいしい話』と『はじめて』というテーマでそれぞれ6冊ずつ本を紹介していただきました。
さまざまなジャンルの面白そうな本の紹介を楽しんでお聞きすることができました!
その後は館内を見学しました。
←中高生図書エリア
中高生向けの書籍がぎっしり詰まっています。


↑みじかいお話の本を集めたコーナー
忙しい中高生でも手を伸ばしやすそうです。
研修旅行先の京都・奈良の資料も充実しています。
図書員さんたちの力作のPOPがズラリ。
東洋文庫のコレクション。前身の高校から引き継がれた貴重な資料とのこと。
小学生図書エリアのすぐ目の前に、オリンピック・パラリンピック特集があります。
↓マルチリンガル・コーナーには、さまざまな言語の本が集まっています。


館内のいろんなところに、ゆっくりと座って読書を楽しめる空間があります。→
対話コーナー。こちらは会話OKとのことで、教えあったりしながら学習ができるスペースとのこと。↓
 ↑サイエンス・コーナー。理科系の書籍が集まっています。
サイエンス・コーナーのすぐ隣には、理科室も!
まさに探求的な学習を支える、知の拠点としての図書館という印象を強く受けました。
児童・生徒たちが図書館を利用して様々なことを学び、そしてその情報を活用しながら自分の考えを育み、発信できるようになるための環境が整えられていると感じました。
とっても広々とした館内はどこを見てもたくさんの情報があふれており、好奇心が刺激される空間になっていました。
ゆっくりと見学することができました!ありがとうございました。

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