東京・学校図書館スタンプラリー

2024レポート18 東京学芸大学附属世田谷中学校
東京学芸大学附属世田谷中学校からのレポートです。

2024年8月20日は、東京・学校図書館スタンプラリー2024に参加する附属世田谷中学校の初日。
午前は10時から12時、午後は13時から16時までの公開でした。

13時からは、附属世田谷小学校の音楽教諭 齊藤豊さんと、学校司書の吉岡裕子さんに、
「音楽ブックトーク」の実演をお願いしました。

この日のテーマは「戦争と音楽」。
第一次世界大戦から、第二次世界大戦までの流れのなかで紹介される楽曲や、書籍、映画など、どれも興味深いものばかり。
音楽ブックトークの最終章は、「音楽は何ができるのか?」。
絵本『Oじいさんのチェロ』、爆撃を受けたウクライナの街でチェロ奏者が奏でる「無伴奏チェロ組曲5番」。
そしてバッハの「無伴奏チェロ組曲第1番」を演奏するパブロ・カザルス。
充実した1時間15分でした。

この日紹介した一覧はこちらです↓
音楽ブックトーク「戦争と音楽」PDF

この日のお客様は、25名ほど。
齊藤先生に小学校1年生に担任してもらったという現在中2の本校の生徒も参加。
音楽ブックトークは、初めて聴く人が多かったのですが、自身のブックトークのアイデアが広がったという感想や、
社会科の先生や音楽の先生とコラボしてみたいという感想もいただきました。
来年もぜひ聞きたいという声があがったので、次は会場に楽器を持ち込んでの「音楽ブックトーク」、第二弾をぜひお願いしたいと思っています。

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