2025年7月29日(火)、聖学院中学校・高等学校を訪問しました。
ミッションスクールならではの静謐な空気をまとった図書館です。
館内に足を踏み入れると、館長が夏の装いで出迎えてくれました。
館長に会うと、暑さの中、ホッと安らぎます。
カウンターには、「聖学院中学校・高等学校図書館の理念」が掲げられています。
「聖学院中学高等学校図書館は、読書活動を通じて、生徒・保護者・教職員の文化の攪拌役を担い、三者の表現力と共感性、そして創造性をより一層高めることを責務とする。利用する方にとって、『生きていることが楽しくなるような図書館』を目指す」
保護者用の利用案内も用意されています。
「ご自由にお持ち下さい。保護者のみなさまにオススメする本も紹介しています!」
ミッションスクールならではの静謐な空気をまとった図書館です。
館内に足を踏み入れると、館長が夏の装いで出迎えてくれました。
館長に会うと、暑さの中、ホッと安らぎます。
カウンターには、「聖学院中学校・高等学校図書館の理念」が掲げられています。
「聖学院中学高等学校図書館は、読書活動を通じて、生徒・保護者・教職員の文化の攪拌役を担い、三者の表現力と共感性、そして創造性をより一層高めることを責務とする。利用する方にとって、『生きていることが楽しくなるような図書館』を目指す」
生徒と教職員を利用者ととらえている学校図書館は多くありますが、保護者を主要な利用者ととらえているのは珍しいと感じました。理念に保護者を加えていることが、館内のさまざまな場所に現れています。
保護者用の利用案内も用意されています。
「ご自由にお持ち下さい。保護者のみなさまにオススメする本も紹介しています!」
| 拡大すると、このようになっています。⤵ |
保護者版利用案内に並んで、中1から高3までの学年通信がファイリングされていて、その場で読むことができるようになっています。
「保護者の方におすすめの本コーナー」というのは、学校図書館で初めて見ました。
来校した保護者が、図書館で時間を過ごしていることがよくわかります。
来校した保護者が、図書館で時間を過ごしていることがよくわかります。
学校図書館ではおなじみのポスター「図書館教育ニュース」。
聖学院の司書の方が編集したものが展示されています。

聖学院の司書の方が編集したものが展示されています。
YES、NOを答えながらフローチャートをたどっていくと、おすすめの本にたどり着きます。
フローチャートのゴールにあるおすすめ本は、現物展示してあるので、その場で手に取れ、在校生は貸出利用することも可能です。
展示と閲覧スペースを抜けると書架が並んでいます。
高いところに分類が表示されているので、入口付近からでも、どこに目的の本があるのかが分かります。
カウンター前にある、文庫本やコミックのコーナー。
ここにある展示は、図書館が生徒におすすめしている「ちくまプリマー新書」です。
高いところに分類が表示されているので、入口付近からでも、どこに目的の本があるのかが分かります。
書架脇には、生徒や教員が撮影した写真が掲出してあります。
この写真が!
スタンプラリー訪問者ももらえました。この写真が!
素敵な図書館グッズになっています。
図書館で毎月作成されているしおりに、この写真が使われています。
並べると壮観ですね。
図書館で毎月作成されているしおりに、この写真が使われています。
並べると壮観ですね。
カウンター前にある、文庫本やコミックのコーナー。
ここにある展示は、図書館が生徒におすすめしている「ちくまプリマー新書」です。
| 「中高生には新書を読んでほしい」という図書館からのメッセージが伝わってきます。 |
ちくまプリマー新書は、このコーナーの近くにある専用の書架に別置されています。 |
聖学院の図書館は、温かみがあり、居心地がよく、知的好奇心を刺激され、生きていることが楽しくなるような素敵な図書館でした。
コメント