8月21日(木)に東京学芸大学附属世田谷中学校(世中)を訪問しました。
この日はスタンプラリー開催日の初日で、10:00~16:00の開館でした。
↓館内全体の様子と館内図です。
↓ホワイトボードには全学年の授業利用状況が一覧で把握できるようになっていました。
色のついた丸の中には「聞く」や「話す」、「読む」などが書いてあり、その授業で育つスキルが一目瞭然です。
↓年度の初めに、国語の授業で分類クイズをしたときに使ったキットがありました。
各分野から猫の本を持ってきて、どこの類の本かをあてるクイズでした。生徒にはちょっと難しいものもあったようで、わりと盛り上がったとのことでした。
↓分類クイズの時に一緒に配ったアイテム
↓ボイスフレンド体験のイベントの様子です。
館内のタブレットを持ってスタート地点へ行くと、ピロリンと音がして、生徒(図書委員)の声が聞こえてきます。それは、ひとつのお話になっていて、そのストーリーに沿って移動すると、生徒のおすすめ本に出会える仕組みでした。全てのポイントに行けば館内を一周できるように工夫されていました。また、おすすめ本をただ手にとるだけではなく、きちんと開いて中まで見るような仕掛けがあり、面白かったです。
↓レゴコーナーがありました。
美術の先生の提案で設置されたそうです。定期的に美術の先生がテーマを出しているとのことでした。生徒の反応としては、グループでやりに来るよりも、一人で来る子が数人集まり、それぞれ作りたいものを作っているようです。
↓テーマと使い方
↓色分けされたレゴBOX
↓完成品?
この日は、午後に附属世田谷小学校の教諭と司書による音楽ブックトークイベントもありました。
今年は第二弾とのことで、テーマは「知らない世界に行ってみよう!」でした。
(第一弾の様子は2024年のレポートをご覧ください。)
今年のブックトークのリストはこちらです。
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