2025年7月30日(水)の午後に都立小台橋高等学校の図書館を訪問しました。
ひまわりのゲートをくぐると、おだやかなあたたかな世界が広がっていました。
ひまわりのゲートをくぐると、おだやかなあたたかな世界が広がっていました。
受付の周辺には、小さいものから大きいものまで水瓶がいくつも。めだかやエビやげんごろうが泳いでいます。
さっそくスタンプを押してもらいます。その手元の隣に、押しつけがましくなく控えめに置かれたブックマーク。目ざとく見つけて頂戴しました(ついでに折り方も教えてもらいました!)
正面に向き直ると”覆面本”のコーナーです。
広告の紙の色とりどりの鮮やかさを生かして、中がわからないように2冊の本がくるまれています。
大人気で幾度も追加をしつつ、自分で選ばなくていいのも、自分の好みに選らない本と出会えるのも、自分の好みを同じ本と遭遇するのも、どのパターンでも楽しい!とお話してくれました。

広告の紙の色とりどりの鮮やかさを生かして、中がわからないように2冊の本がくるまれています。
大人気で幾度も追加をしつつ、自分で選ばなくていいのも、自分の好みに選らない本と出会えるのも、自分の好みを同じ本と遭遇するのも、どのパターンでも楽しい!とお話してくれました。
そして“脳トレ2025”のテーブルへ。
クイズもゲームも苦手なので、腰が引けていたのですが、ヒントと共に「そうですそうです、あと少しです!」「その線で大丈夫です!」「わ、すごい完璧です!」「今の解き方ハナマルです!」と、優しく励ましてくれたり、ハナマルを書き入れてくれたり、すっかりその気になって1時間近く奮闘し、10問すべてコンプリートしました!(全問正解にはならず)
クイズもゲームも苦手なので、腰が引けていたのですが、ヒントと共に「そうですそうです、あと少しです!」「その線で大丈夫です!」「わ、すごい完璧です!」「今の解き方ハナマルです!」と、優しく励ましてくれたり、ハナマルを書き入れてくれたり、すっかりその気になって1時間近く奮闘し、10問すべてコンプリートしました!(全問正解にはならず)
続いて“詩のアニマシオン”の体験をしました。
詩は谷川俊太郎の「いしっころ」。耳で聴いたその詩の世界のイメージを、小さなイラストにしてみよう、というアニマシオン。ゆったり、やさしい、あたたかく朗読してくれました。
比較的最近の新書を、塔にして積み上げられています。この塔に置かれた新書の本は、書架に差し込まれた新書よりも動きが良くなるそうです。
存在感のある塔の姿に引き寄せられて、手にとりたくなる気持ちが大いに刺激されます。

存在感のある塔の姿に引き寄せられて、手にとりたくなる気持ちが大いに刺激されます。
書架のコーナーの手前におもむろに紙コップが吊るされています。
視線をあげて天井を見上げると、長い糸がカウンターから図書館中央までつながれています。
長距離糸電話は、糸の分岐ごとに半減し、音量が小さくなってしまうとのこと。
そこで要所要所で糸の太さを変え、遠くても音量が小さくないよう工夫に工夫を重ねたとのことです。
紙コップを耳にあてると、聴こえてくるのは小台橋高校の校歌ということです。
その校歌の歌詞は、俵万智さんの作詞であり図書館の入口付近には俵万智さんのお手紙と作品のコーナーが設けてありました。
スタッフの生徒さんが図書館入口からあらためて館内の案内をしていただきました。
展示のコーナーは多数設置されていて、それぞれのコーナーをどんな風に楽しんで読んだかお話しながら館内や書架内の随所に小さな手作りが添えられていました。
視線をあげて天井を見上げると、長い糸がカウンターから図書館中央までつながれています。
長距離糸電話は、糸の分岐ごとに半減し、音量が小さくなってしまうとのこと。
そこで要所要所で糸の太さを変え、遠くても音量が小さくないよう工夫に工夫を重ねたとのことです。
紙コップを耳にあてると、聴こえてくるのは小台橋高校の校歌ということです。
その校歌の歌詞は、俵万智さんの作詞であり図書館の入口付近には俵万智さんのお手紙と作品のコーナーが設けてありました。
スタッフの生徒さんが図書館入口からあらためて館内の案内をしていただきました。
展示のコーナーは多数設置されていて、それぞれのコーナーをどんな風に楽しんで読んだかお話しながら館内や書架内の随所に小さな手作りが添えられていました。
木彫りのトトロのビレッジがあったり、シーサーがお守りしているコーナーがあったり、どの展示にもかわいらしい工夫がなされていました。
館内を一周するあいだに、お気に入りの場所やお気に入りの過ごし方や、好みの本の読み方や映画や演劇や旅のお話まで広がって読書トークにまで盛り上がり、隅々まで案内してもらいました。
そんなこんなで滞在は2時間近くに及びました。小台橋高校の学校図書館は文字通りいつまでも居られる場所でした。何よりスタッフの、脳トレの生徒さんも、アニマシオンの生徒さんも、館内を案内してくれた生徒さんも、みな親切であたたかく図書館の空気そのものを司っていました。
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