東京・学校図書館スタンプラリー

2025レポート31 日本工業大学駒場中学・高等学校

日駒の図書館へ行くときに、前に行ったことがあるという人から「カフェみたいな素敵な図書館ですよ」と聞きました。でも、言うて高校の図書館、カフェみたいだなんて言い過ぎなのでは? と思いながら向かうと、住宅街の中に不意に校門が現れ、いかにも学校の校舎という感じの建物がありました。(2025年7月24日訪問)

しかし玄関の自動ドアが開いて中に入れば、そこには広くて素敵な吹き抜けが広がっていたのでした。え、これ本当に高校の校舎?

 

階段がいい感じに動線を誘っていて思わず昇りたくなりましたが、寄り道せずに一階の図書館に向かいます。自動ドアを二枚通り過ぎて入った図書館はなんと円形! え、これ本当に高校の校舎? 公共図書館ならともかく、学校の図書館って四角い部屋が多いからびっくりです。

壁際に並んだ本棚は、腰高のものも天井まであるものも緩く弧を描いて並んでいます。その前にいい感じのテーブルと椅子が並び、入ってすぐには円形の大きなソファもあり、なんとも優雅な空間が広がっています。

 
中央には円柱状の本棚があり、その前には円形のテーブルと、緩く弧を描くソファがあり…確かにこれはカフェっぽい!
 
しかもコイン式のコーヒーサーバーまであって、図書館でコーヒーが飲めるというのです。「カフェみたい」というのは決して過言ではありませんでした。疑ってごめんなさい。

 
円形の空間はゆったりと広く、机や椅子などの家具は木製で、本当にカフェのように寛いだ空間が広がっています。ただ、円形の壁側にしか本棚がないのなら、蔵書量はあまり多くないのかな? と思っていたら、円形の四分の一は普通の図書館のように本棚の並んだスペースがあって、蔵書もしっかり利用できるようです。
 
そしてこの図書館には、空気を見守ってくれるロボットもいるのでした。この時は加湿しながら閲覧席の辺りを自動で巡回していました。人や本棚を避けながら図書館をまわる様子がなんとも可愛いです。
 
居心地の良さが配慮されたカフェのような雰囲気のいい図書館は、ソファで寛ぎながら読書するもよし、新しくて綺麗な木の机で勉強するもよし。読書や勉強するだけで絵になりそうです。用がなくても来たくなるような、素敵な図書館でした。

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