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2024年8月7日(水)の午前中に、目黒日本大学中学校・高等学校を訪問しました。
図書館入り口。面白そうな本に誘われて入っていきます。
まずはスタンプを押します。
かわいいカエルさんがお出迎え!
館内は明るく、書架も低めで見通しが良いです。
新着図書コーナー。
帯が活用されています。
おしゃれな雑誌架。近くの円形ベンチでのんびり読みたいですね。
新書コーナー。
思わず手に取りたくなります。
図書委員おすすめ本展示。
力作のPOPにも注目!教員のおすすめ本展示。飛び出ているしおりには「○○先生のおすすめ」と書かれています。
閲覧席。テスト前には全席埋まることも!勉強本コーナー。よく読まれるので展示にまとめたそうです。
この日は午後にメンデル工房の先生をお招きして行うスペシャルイベント「ハーバリウムをつくろう!」があるとのことで、伺ったときには準備をされていました。図書館は創造の場でもある、と実感できる素敵な企画ですね。
見学をしていて特に印象深かったのは、たくさんの本の表紙が目に飛び込んでくること。中央の柱の各面も展示等に活用されていて、本との出会いを作るための演出が光っていました。
木のぬくもりを感じながら、本を片手にいつまでもくつろいでいたくなる、そんな空間でした。ありがとうございました。
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2024年7月25日(木)、都立国分寺高校を訪問しました。
正門から階段で2階へ。図書館入口が見えました。
文化祭に向けて、図書委員会の設置した古本募集ボックスが道中にいくつかありました。
電気スタンドと消しかす用の小帚とカス入れが1つずつ据えてあります。
自習スペースとしての需要が多いのでしょうか。
出入口を入ってすぐのカウンターでも図書委員さんが勉強していた様子。スタンプを押してくれました。
されがちな自習スペースを廊下等でフォローしている様子です。
科学道の展示は高さを使って展開していました。 新書と進路の冊数も多いです。東京新聞の大図解も登録して検索できるようにしているのですね。
新書・新聞をどんなときにどう活用するとよいか、の説明書きが親切でした。
楽しみ読書ばっかりに図書館を使ってた高校時代にこういうの知っとけばよかったな…
探究授業のための「朝日けんさくくん」の案内に並んだ歴代の探究レポートが冊子になっています。濃密な内容ばかりでした…
洋書が多いです。洋書は買うとなかなか除籍や入れ替えができない懸念があるものですが、話題作や名作の英語版、英語科の先生の選書、生徒要望などもあるそうです。
夏休み中にもかかわらず自習のかたが10人ほどもいたのでおじゃまにならない程度に、あちこちしっかり見せていただきました。
司書さんから図書委員さんの活躍ぶりをいろいろと聞かせていただくこともできました。
ありがとうございました。 -
第11回東京・学校図書館スタンプラリーにご参加いただき、また応援いただきありがとうございました。スタンプの数に応じた参加者プレゼントもあります。プレゼントの内容や申し込み方法は、
スタンプの数に応じた参加者プレゼントへの申し込み方法は、学校図書館公開の様子は、「東京・学校図書館スタンプラリー2024」図書館公開レポート
からご覧いただけます。順番に、訪問レポートを追加していきます。
「東京・学校図書館スタンプラリー2024」公開校一覧 ページ右端の欄「図書館公開内容等」でも、各校のレポートや、スタンプラリーの様子がわかるサイトにリンクしていますので、ご覧ください。
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今年の夏も、東京・学校図書館スタンプラリーを33校で開催します。ぜひご参加ください!
第11回 東京・学校図書館スタンプラリー2024 2024年 7月20日(土)~8月29日(木)
・「東京・学校図書館スタンプラリー2024」チラシ表面(PDF)[ポスター&カレンダー掲載]
チラシ裏面(PDF)[イベント詳細一覧]☆最初に訪問した学校で、チラシ(兼スタンプ台紙)と「おすすめ本小冊子」を差し上げます。
公開校一覧は、随時新しい情報に更新いたしますので、図書館訪問の際には改めてご確認をお願いいたします。また、天候悪化による開催中止などの緊急連絡は、このホームページと各学校のホームページとでお知らせする予定です。
よろしくお願いいたします。 -
・第11回 東京・学校図書館スタンプラリー 2024年7月20日(土)~8月29日(木)
都内中高33校で開催を予定いたしましたが、都合により中止した学校もありました。
そのため、都内中高31校(国立3校・都立13校・私立15校)で開催いたしました。
参加者数:1421名
[見学ツアー]10日実施し、述べ32名(含:引率者)参加
- ブックガイド「キミの推し本、見つかるはず~学校司書が選んだ小中高生におすすめの本2024」公開 (2025年3月末までPDFを公開)
- 第11回チラシ [ PDFファイル ] 表面 裏面
- 第11回 東京・学校図書館スタンプラリー2024 公開校一覧 ← ページ右端の欄「図書館公開内容等」では、各校のレポートや、スタンプラリーの様子がわかるサイトにリンクしています。
- 第11回 東京・学校図書館スタンプラリー2024 レポート ← 順番に各校の様子を写真と共に公開しています。
- 先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベース>学校図書館トピックス「東京・学校図書館スタンプラリー」 2024年7月12日 掲載
- Jcross 東京・学校図書館スタンプラリー2024参加記
・東京都立農業高等学校図書館 2024年8月9日 掲載
・『現代評論キーワード講義』小池陽慈著(三省堂)(2023年3月 発行)に、『もっとある!学校図書館の司書が選ぶ 小中学生におすすめの本220』(ぺりかん社)が、掲載されました!
・第26回(2024年) 図書館総合展に参加します
・東京・学校図書館スタンプラリー【2024年版】 ポスターセッション
図書館総合展ホームページに掲載されています。
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2024年7月31日(水)、よく晴れ渡って暑い日に、神田女学園を訪問してきました。
飲食店や雑居ビルが立ち並ぶ神保町の一画に校舎があります。
一歩中に入れば、都会の喧騒と暑さを忘れる涼し気なロビーが広がっていました。
一階のスタンプラリー受付でスタンプを押してもらい、図書委員さんの案内で3階の図書館へ向かいます。
図書館に入る前のピロティに、文豪に関する本の展示がありました。ずらりと並んだ文庫本の他に、文豪の人となりや作品を紹介する関連本や雑誌記事、ポスターなどが展示されて、見ごたえのある展示になっていました。
図書館の入り口には看板が置かれ、廊下の奥からでも開館の表示が分かりやすくなっています。また、先生方からのコメントもあって、生徒も先生も興味を持って見てくれているそうです。
図書館に入った内側にはポスターがたくさん貼られていて、持ち帰り自由のリーフレット類も置かれて、ちょっとしたお楽しみコーナーになっているそうです。
本棚の上を角材などで繋いで転倒防止とする工夫はどこの学校でも行われているでしょうが、この学校ではアーチ状に繋がれていて、とても上品で可愛らしくて感動しました。
本棚の奥の静かなところに個人机が用意されていました。閲覧席から距離はあまり離れていなくても、しっかりゾーニングされている感じがして、落ち着いて勉強できそうです。見学に来たこの日も勉強している生徒さんがいました。
閲覧席に用意してもらった端末で、オンラインDBについてレクチャーしてもらいました。オンラインDBにはあまりなじみがなかったので、大変勉強になりました。蔵書数が他校に比べてそれほど多くないため、オンラインDBを充実させることによって調べ学習等に対応している、とのことでした。
木製の六段の書架は圧迫感がなく、上品でよく管理されている、という印象です。本棚ごとに本の位置が分かりやすく示されており、また、生徒が興味をひかれそうな面白い本が、あちこちに書影を見せて展示されています。小ぢんまりと整いながら、情報量が多く、奥深い本の世界へ引き込まれそうな図書館だと思いました。